

不倫問題カウンセラーの花田好久です。
「不倫は全部オレが悪かった」
「もちろん君(妻)には何の落ち度もないし、不倫相手もオレの方から誘った」
「だから悪いのはオレだけ。全部オレが悪い」
「本当にゴメン!」
不倫をした夫の中には、上記のように、「不倫は全部オレが悪かった、ゴメン!」をくり返す人もいます。
不倫を認めない・謝らない・開き直る夫に比べれば、潔く謝っている点は評価できます。
しかし、何を言っても「不倫は全部オレが悪かった、ゴメン!」の一点張りではダメです。
不倫を妻に謝罪する際は、押さえておくべきポイントはあります。
そのポイントをしっかりと押さえて、心をこめて謝罪をすれば、妻の心もいくらかは癒されるはずです。
※そのポイントについては、不倫反省本第1章10.「妻の怒りを和らげる効果的な謝り方」をご覧ください。
不倫で傷ついた妻は、夫に辛い気持ちを受け止めて欲しい、疑問に思っていることを訊きたいと思っています。
※不倫反省本第1章9.「妻の質問には正直に答える〜モヤモヤを解消したい妻の心理」
それなのに、「不倫は全部オレが悪かった、ゴメン!」ばかりで返されては、妻が納得いくはずがありません
「不倫は全部オレが悪かった、ゴメン!」というセリフには、下記のようなニュアンスが含まれていることがあります。
・謝っているのだから、これ以上どうしろと言うのか?
・全て自分が悪いと認めて謝っているのだから、これ以上責めないで!
こうしたニュアンスを感じ取った妻は、辛い気持ちを吐き出しにくくなりますし、疑問も解消されずにモヤモヤした気分になります。
これでは、いくら謝られても、妻の心が癒されることはありません。

また、「オレが全部悪い。不倫相手は悪くない」と不倫相手をかばうのもダメです。
夫自身は、不倫相手のことをそれほど悪いとは思えないかも知れません。
自分が不倫相手を巻き込んだのであって、悪いのは自分だと思うのも自由です。
しかし、妻にとっては、不倫相手は夫とともに自分を傷つけた相手です。
相手が不倫と知りながら関係を続けていたのなら、妻は相手を「悪くない」などと思えるはずがありません。
夫が相手のことをどう思おうと、妻は妻で、不倫相手に対してケジメをつけるため、あらゆる行動をする自由があります。
それなのに、「不倫相手は悪くない、オレが全部悪い」で済まそうとするのは、妻の気持ちを全く考えていないと言われても仕方ありません。
不倫相手をかばいながら謝られても、それで夫を許せるはずはありません。
「不倫は全部オレが悪かった、ゴメン!」で済ませるのは、妻とのコミュニケーションを遮断しているのと同じです。
一方通行の謝罪ではなく、傷ついた妻の気持ちをしっかりと受け止め、理解をして、妻の疑問にはきちんと答えて、そのうえで謝罪をすることが大切なのです。
・「不倫相手は悪くない」とかばう夫の心理と対処(note記事)
・オレはどうして不倫に走ったのだろう?〜自分と向き合って不倫の理由・原因を突き止めよう
・不倫を妻に謝罪する手紙の書き方〜傷つけた妻の心を癒すために〜(note記事)

花田好久(はなだよしひさ)。不倫問題カウンセラー。1975年2月生まれ。既婚。福岡県出身。福岡県在住。
男性カウンセラーの特性を活かし、不倫をする夫の心理を読み解くのを得意とする。
相談者や読者からは「不倫を解決できた」「心が救われた」「勇気づけられた」と、多数の感謝と支持の声が寄せられている。